【涸沢カール】雪山初心者が穂高連峰へテント泊へ行ってみた。
いかにも、ブログ!!てタイトルにしてみました。
雪山に行くようになったのは昨シーズンから。何がきっかけだったのか、とりあえず12本爪のアイゼン、ピッケル、雪山仕様の手袋、スパッツを買って伊吹山に行ったのが最初です。
山岳漫画「岳」を読んでから、過剰なまでに雪山を怖れていたため、なかなか足を踏み込めなかったのですが、登山を始めて10数年、伊吹山で吹雪で視界がほとんどない中、なんとか登頂できたのが今までの山とは違う、新しい体験が面白かったんだろうな。この歳になると、もう新しい経験みたいなことが少ないので…
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登山歴が無駄に長いわりには初めての上高地。すばらしい平湯温泉「ひらゆの森」という日帰り温泉施設に立ち寄ってから、さわんど第3駐車場にクルマを停めて仮眠。上高地行きの始発バスは5時なので、翌日は4時おきです。
4時半ごろ様子を見にいったら、まあまあ人が並んでいるもののバスには乗れました。5時半、上高地着。この時点で、クルマにモバイルバッテリーを忘れたことに気づきます……せっかく穂高に来たのにYAMAPを残せないのか……とがく然となるも、デジタルデトックスする機会もないのでまあいいかと思い直すことに。
6時に上高地を出発。徳沢、横尾とすぎて11時半ごろ涸沢に到着です。もも裏歩法のおかげでぜんぜん疲れない。もも裏すごいです。おすすめです。テントをたてて、友人のスコップで雪の壁をつくるほうが疲れたくらい。けど、気持ちはたのしいなーこんな仕事なら一生してられる……というかんじ。ふだんの仕事もこんなかんじで取り組めたらな。
フットボールネーションの「もも裏歩き」はマジで痩せるので、おすすめ!! – 青二才は振り向かない!!
「騙されたと思ってやってみて」 なんてよく言うけど…本当に驚くような効果が出たぼくからも「騙されたと思って」やってほしい。 開始して1日目には効果を実感したけど、かれこれ2週間続けて今では 「痩せてきたから新しいズボンを買いたい」 とか、 「このペースで痩せて、夏に海で水着を着る」 とか大真面目に言ってます。 しかも、「もも裏歩き」という名前からはイメージしづらいけど、太ももだけじゃない。


壁を必至に作ったものの、結果的にはお天気もよく風もなく、こんな山行は一生にもう一度あるのかな……?というくらい、お天気に恵まれた山行でした。
涸沢には、涸沢ヒュッテという有名な山荘があって、そこには「岳」にも登場した名物オーナーがいるのですが、数年前、なんと知り合いがその娘さんとご結婚されて婿殿になられた!ので、口を聞いてくださって、おでんとビールをご馳走になりました。ここのテラスはほんとうにすてき。800円の生ビールを2杯飲んでしまう。

ヒュッテの中に“モルゲンロートは4:50です”と書かれていたのでそれを見てから奥穂高岳へ向かおうと決めて、翌日はまたも4時起き。とは言え、寒くて3時に起きてしまいました。稜線にはすでに先行者のヘッドランプが動いているのが見えました。星がほんとうにきれいで、見ずに死ねるか、というくらいにきれい。大変だけどもも裏でなんとかなるので多くの人にみにいってもらいたい。

モルゲンロート Morgenrot
モルゲンロートとは、夜が明けきらない早朝に、東の空より一筋の赤い光線が山筋を照らし、山脈や雲が赤く染まる朝焼けのことをいい、山がもっとも美しく見えるときの一つです。語源はドイツ語で「Morgenrot」、直訳すると、モルゲン「Morgen」は「朝」、ロート「rot」は「赤い」を意味しています。https://chouseisan.com/l/post-16515/
5:10頃奥穂高岳へ出発。稜線まではやはりもも裏でそれほど大変ではありません。荷物も軽いし。しかしここからが怖かった。
奥穂高岳 – おくほたかだけ:標高3,190m
奥穂高岳 おくほたかだけ 北アルプス・御嶽山:北アルプス南部 奥穂高岳は穂高連峰の中央にそびえる盟主である。標高3190mは富士山の3776m、南アルプスの北岳の3192mに次ぐ日本第3位の高峰で、頂上に造られた2mを超す大ケルンの上に立つと第2位になろうかという高峰なのである。しかも堂々と大きい山…
奥穂高岳は、北アルプス南部の穂高連峰の主峰で標高3,190メートル。日本第3位!彫刻刀で削ったような山容がカッコいいです。

稜線までの広い道から一変、穂高岳山荘からはクサリ場、ハシゴ、ピッケルを突き刺して進む急勾配で、登りと下りのすれ違いも大変なくらい狭い岩場を進みます。登りはまあいいとして、下りが死ぬほど怖い……急勾配は2箇所あるのですが、一つ目はほんとに手と足が震えて困った……あと「岳」でよく見た、「ラーーク(落石やでー!気をつけろ!の意)」が響き渡って、一瞬周りがざわっ……となった……怖かった……
ともあれ二人とも無事に登頂。百名山、10座目です。南を見ればジャンダルム(ジャンダルムの上に人がいた……しかも単独……すごすぎ……)、北を見れば槍ヶ岳。西の遠くには立山、東にはうっすらと富士山も。日本、狭い!OSMO POCKET も稜線に出るまでに力尽きていたので、この光景を前にして写真撮れず、悔しい思いをしました。なさけないなー。ちなみに友人は、ヘルメットを忘れて後悔していました。危ない。

5時間20分でベースキャンプ帰着。すぐビール飲みたい!となりましたが、友人が「先にテントをたたみましょう」というので渋々後かたづけを先に。こういうところがあかんところ……すぐ後回しにしてしまいます。反省しかない……
また800円のビールと涸沢ラーメンをいただき、せっかくなので徳沢でもう一泊。雪もないしフラットだし、もうこれは完全にレジャー。テント泊って、なんでこんなに楽しいんだろうなぁ。
「山登りって何がたのしいの?」とよく聞かれますが……正直言ってよくわからない。しんどいし。ただ、しんどくても歩いてればいつか着くのがいいのかもしれません。そういうことって意外に日常的にないから。そういう意味では掃除に似てる。趣味は登山と掃除です。ナンチテ。

本来10時からなのに、「みなさんお待ちだったので9時からあけました!」だって。最高かよ!
36.1521337,137.6253176
★★★★☆ · 露天風呂 · 安曇白骨4197−4
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